今年も贔屓チームのヤクルトスワローズがリーグ優勝をし、そして無事に日本シリーズへと駒を進めました。
日本シリーズ進出を決めた試合は、対戦(敗者)相手の今シーズン最後の試合でもあります。相手チームの監督は今シーズンで勇退でもありました。
勝者ヤクルトスワローズが日本シリーズ進出を決めた試合後、選手は喜びそして監督を中心に輪になり、いつもはそのまま胴上げとなるのですが、、、、、
今シーズン最年少での三冠王、シーズン日本人最多本塁打、5打席連続本塁打などたくさんの新記録を作った村上選手が、胴上げ前に相手チームの監督がスタンドのファンに挨拶してるのを見て、30歳以上年上の監督にその光景を教え胴上げを待ちましょうと提案しました。
この視野の広さと相手チームへの心遣い、、、もう人として尊敬してしまいます。
しかも、まだ22歳
(自分のそのころは相手の学校が会場で入れ替え戦に勝利し相手のことなんかまったく考えず胴上げしてました(今思えば恥ずかしいです、、)
その後相手チームがスタンドから出たとたん、村上選手はすごい笑顔になりぴょんぴょんぴょんぴょん跳ねてうれしさを表現してました。
(ここはあどけない22歳の顔でした。)
どんな状況でも、冷静で謙虚でそして相手を敬う。
喜びは皆で分かち合う。
社会人とは 組織とは というのを学ばせてもらいました。